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Les galets égarés /レ・ガレ・エガレ

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義姉妹としての親愛はもちろん、それ以上にアーティストとして慕っているナタリー。
彼女のユニークな活動が「失なわれた小石」を意味するレ・ガレ・エガレ。
https://www.facebook.com/lesgaletsegares/?hc_ref=NEWSFEED
彼女はこの繊細な作品を街なかや目立たないところにコッソリ置いてくるんです。

こんなの落ちてるの見たら誰でも驚くでしょうね。
拾った人の元に届くアート作品🌟

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東銀座と新橋の日。
移動中に以前から目にして気になっていたタイトルと表紙の「新世界より」上巻を読み終える。
ニガテとするSFファンタジーものを手に取ってしまったか?!
一瞬後悔しかけたのも杞憂で独特の詳細な世界観に魅了され…好き嫌い別れそうな作品。
わたしは大好きだよ美味しい。
すごいイマジネーションの人がいるもんだ。
中下巻(長編なの)を入手してきた面白いまま完結するといいな。
本は数冊平行読み派。

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耳袋

『耳袋/みみぶくろ』ってご存知ですか。
文字の読み書きが発達していなかった時代に口伝/くでん と言ってお話は言い伝えで広められていたのはご存知の通り。

著者の根岸鎮衛という相当もの好きな男(としか思えない)が物語を集める袋を耳にたとえて この奇妙な題名がつけられています。
そんなことが本当にあったのかしら?と首を傾げてしまうような摩訶不思議な話や怪異話の他に説法や有名話も。例えば『ぶんぶく茶釜』なんていう昔話はここから来ています。

で、耳袋なんですが
私はこうした耳袋的なお話が大好物でして。
いろいろな人から人生のうちでの出来事や旅先の変わった話などを聞くとワクワクが止まらないーー私が関心持って聞くので相手もどんどん話したくなるのかもしれませんねーー少し前に紹介した芸者に惚れられた男の話なんかもマイ耳袋コレクションです。

残念ながら怪異話こそあまり持って無いわたしの耳袋ですが、自分にはまずご縁ないだろうなという珍しい体験をされた人の話を思い出したので1つシェアさせてください。パトリスさんの友人フランス人男性の体験談。

彼が若かりし頃、マダガスカル島を1人旅していた。
原生林の生い茂るなか荷物ひとつで小さな村というか集落に食事と寝床を求めながら転々とするようなワイルドな旅。

寝食の世話になっていた家で、ある日家長が病に倒れた。
家じゅうが騒然とし家族ぐるみで看病に当たった。旅人の彼も当然心配するが見守るほかになすすべがない。
家長は高熱続きで弱りきり女たちは途方に暮れて泣く。そんな2晩が続いた。

旅の彼はふと思いついて自分の荷物から持ってきていた常備薬を取り出し、これを試しに飲んでみてはどうかと差し出した。
家族は藁にもすがる思いで家長に飲ませると…翌朝 すっかり良くなっている家長の姿があった。

旅人の株が一気に上がった。

だいじな家長の命を救ってくれた恩人だということで家族は大喜びの大はしゃぎ。
彼も自分の持ってきた薬が役に立ってこんなに嬉しいことはないと。

問題は午後から起こった。
家のものがお礼をしたいと申し出てきたのだ。1羽のカモを抱いて。
この貧しい家で飼わているたった1羽の宝物のカモ。それをお礼に差し出すから貰ってくれという。
旅人はびっくりして「とんでもない!」と断った。
彼にしたって家の宝と分かっているものを受け取るわけにはいかないし、大体もらったところでカモを連れて旅を続けるわけにはいかないのだ。
しかし家のものは命の恩人だと言って断固きかない。
攻防がひとしきり続いたのち、家のものが渋々引き下がることでなんとか収束しホッとした。

つづく…。
いや、引き延ばさない。続けよう。

旅人が安堵したのは束の間だった。
なんと、その日の夕食は鴨鍋…(泣
にわかに信じられないような食卓の光景にぐらりとめまいが…なんとも胸の張り裂けるような一生忘れられない食事だったという。

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細かな用事に追われる日々を送っています。
そんななか神出鬼没ガールフレンドの菜穂が飛行機に乗って会いに来てくれて しばし癒しの時間。
彼女誰かに似てる誰だろと思ってたら…パトリスさんに似てることに気づいた。えー。

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待ち合わせ時間ひさしぶりに書店に寄って自分が3度の飯よりも本が好きだったこと思い出した。
東京本日快晴なり。書を持って街に出よ!
みなさん良い週末をお過ごしください。

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📷スーパーラヴ。ビッちゃん。

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押しかけ女房

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単身赴任のご主人が一時帰国している友人夫妻と一緒にアペリティフ。世の中にはいろんな夫婦の形がありますが 押し掛け女房なんですよ、この奥さん。

ひと目惚れして、1人で燃えて、何度も押しかけて行って、口説きまくって、モノにして、結婚に至るという亭主冥利に尽きる???壮絶な過程を私はあんぐり口をあけて見てましたから。
肉食も肉食。いやー、スペイン帰国子女ってコワイわ~。

いっぽうの亭主殿は、聡明にして勤勉もの静かな けれど内に情熱を秘めたタイプの人。
2人が一緒になる前から双方を別々に知っていた私としては、彼の好みの女性は野の花か、道端の名もなき可憐な花のような人だと思っていたので彼女に喰われた…いいえ、落とされたと聞いた時は驚愕でした。

「ひと目惚れって、そんなにすぐわかったの?どんなだったの?」
「見てすぐ分かった。この人だ~!って。その時のファッションがダサくてかっこ悪い~!って思った。」

…そんなもののようです。
この狩りの成功の秘訣はわりと短期間で攻め入ったことでしょうか。長期にわたるとパッションもエネルギーも費やしますからね。
もっとも彼氏も賢い男ですから勢いに呑まれただけでなく、ちゃんと彼女のことを真剣に思っての決断に違いありません。彼女の魅力については言わずもがな。今では不思議ちゃんな可愛い奥さんしてます。
ついでに彼の名誉のために付け足しておきますがダサくはないです。

出来るできないはともかく男性の攻略法はいろいろですよ!と女性皆さんの参考に(なるか?)
男性諸君も人生に一度はこんな経験してみたいのでは、ないでしょうか?

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やさしい愛の表現

「愛とは長い目で見て待ってあげる心だ
冬の夜更けの霜の終着駅で待ってあげる心だ」
元旦に訪問したお宅に飾ってあった詩の一節。

実際はもっと長い詩だけれど、冒頭のこれだけに全てが集約されているので以下省略。
なんと強くやさしい愛のかたちだろうなと。

約束の時間に待つ
夜明けを待つ
電車を待つ
治癒を待つ
忘れ去られるのを待つ
熟成を待つ
結果を待つ
時効を待つ
タイミングを待つ
獲物が掛かるのを待つ

待つという言葉から連想するものは人それぞれ。
待ち続けるのは諦めよりずっと苦しい。

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします⭐️

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